【説明書】行政書士が教える戸籍謄本の取り方

 

 

戸籍の取り方

 

 

戸籍謄本は本籍を置く住所を管轄する市町村役場で管理しています。

そのため本籍を置いている市町村の役所や出張所で取得することが出来ます。

 

本人が直接戸籍を取る方法

代わりに戸籍を取ってもらう方法

戸籍を代わりに取る方法

 

等を紹介していきます。

 

もくじ

 

自分で戸籍謄本を取得する

 本人が窓口で取得

 本人が郵送で取得

 本人がコンビニで取得

 

代理人に戸籍謄本を取ってもらう

(自分が代理人になる)

 代理人が窓口で取得

 代理人が郵送で取得

 

委任状の書き方

戸籍を取りたいが本籍が分からない時

戸籍の附票って何?

 

 

 

 


本人が窓口で取得

 

 

 

戸籍謄本を発行できるのは基本的に本籍を置いている市区町村役場です。

本籍を置いている場所に居住していて時間を作れるようなら、窓口で請求手続きをした方がその場で発行されるので良いかと思います。

 

 

※ 注意 ※

 戸籍謄本の請求をするときには、本籍の住所・戸籍筆頭者の氏名と続き柄を記入することとなります。

もし不明であれば家族から聞いておきましょう。それが出来ないようであれば、まずは自分の住民票を取る事で全てわかります。

 

 

【持ち物】

・顔写真付きの身分証明書

・認め印(シャチハタは不可)

・本籍の住所と戸籍筆頭者の名前を書いたメモ

 

 

この3点を持ち、市町村役場に出向き、写真のような証明書交付請求書が置いてありますので、必要な書類にチェックを入れて提出して発行してもらいましょう。

 

 


本人が郵送で取り寄せる

 

 

本籍地が遠方の場合や、直接役場に行くことが出来ない場合は郵送での取寄せも可能です。

 

まず初めに、自分の本籍地にある役場のHPから戸籍申請書を印刷します。

 

 

【必要書類】

・顔写真付き身分証のコピー

・手数料分の定額小為替

・切手を貼った返信用封筒

 (返信用封筒には自分の住所を書いて切手を貼り折りたたんで入れておきましょう)

 

 

上記必要書類とHPから印刷した戸籍申請書を同封して送るだけで完了です。

郵送の場合は発行まで早くて2週間、遅いと一ヶ月かかる場合もあります。

 

弊所ではお客様の代理で戸籍謄本を請求する時は、折り曲がるのを防ぐためクリアファイルも入れて発送していますので、よければ参考までに。

 

定額小為替の購入・補足

 欲しい書類の値段×通数を郵便局窓口にて購入するだけです。

 

 申請用紙に戸籍謄本1通450円等と記載されています。

 2通欲しい場合は定額小為替も900円分と計算します。

 

※ もし多めに定額小為替を入れてしまっても、余った分は戸籍謄本と一緒に返送してくれます。

 

 


コンビニで戸籍を発行する

 

 

 

コンビニ交付を導入している市区町村であれば全国のコンビニエンスストアで発行する事が出来ます。

 

 

自分が本籍を置いている地はコンビニ交付が可能かどうかを調べてみましょう。

コンビニ交付可能な市町村を探す(外部リンク)

 

 

・役所へ行く時間が無い方の味方

 (土日祝も23:00まで発行可)

・手数料も100円引きが多いです。

 

【注意】

1.自分の住民票の住所と本籍地が同じの場合

2.自分の住民票の住所と本籍地が異なる場合

 

この二つで手続きの内容が少し変わります。

2の住所と本籍が異なる場合は事前登録が必要なので、そこも解説していきます。

 

 

1.住所と本籍が同じの場合

 

同じの場合は必要物を持ち、コンビニへ向かうだけです。

 

マルチコピー機の前に立ち

「行政サービス」をタッチして進めて下さい。

 

【必要なもの】

・マイナンバーカードor(住民基本台帳カード)

・暗証番号の記憶

・本籍地のメモ

・手数料

 

※ 住基カードの場合は役場の窓口にて交付する証明書ごとに暗証番号を設定する必要があります。

 

なお、住基カードは平成28年1月からのマイナンバーカード発行により、

住基カードの発行は平成27年12月で終了しています。

 

 

2.住所と本籍が異なる場合

 

住所と本籍地が異なる場合は、事前に本籍地の市区町村へ、利用登録を行う必要があります。

 

 

利用申請はコンビニのマルチコピー機で行います

マルチコピー機のガイド通り進めると簡単に終わります。

 

非常に簡単な作業なので特に説明はいりません。

下記持ち物さえ忘れなければ99.9%大丈夫です。

 

【持ち物】

・マイナンバーカード

・本籍地の住所、筆頭者の名前のメモ

 

 

利用登録申請をしてから数日で登録が完了され、登録完了後にコンビニで発行できるようになります。

登録が完了したかは下記サイトで確認できます。

 

戸籍証明書交付の登録申請サイト(外部リンク)

 

登録申請をした時の16桁の申込番号を入力して確認しましょう。

完了していたら、1.住所と本籍が同じの場合の持ち物を握りしめコンビニへ行きます。

 

 


代理人に戸籍を取ってもらう(自分が代理人になる)

 

 

 

「代理人に戸籍謄本を取ってもらう」「自分が代理人として誰かの戸籍を取る」

どちらの場合も配偶者と直系血族の場合以外委任状が必要です。

 

【説明】

委任状が必要ないパターン1

 配偶者が自分の代理人になる場合

(自分が配偶者の戸籍を代わりに取る場合)

 

委任状が必要ないパターン2

 直系血族(祖父母・父母・子供)が自分の代理人になる場合

 (自分が直系血族(祖父母・父母・子供)の代理人になる場合)

 

 

代理人が窓口で取得

 

自分が本籍を置く地に住んでいる人に代理でお願いする時は、委任状を送付して取得してもらいます。

逆に人から頼まれた時は委任状を書いて送ってもらいます。

 

【持ち物】

・委任状の原本(配偶者or直系血族は不要)

・印鑑(認め印で可)

・代理人の本人確認書類(顔写真付)

 

メリット

委任状さえ送れば、あとは代理人が役所に出向くだけで即日発行

してもらえる為、戸籍謄本が手元に届くまでの目安が立てやすい。

 

デメリット

委任状等送るなら郵送で本人が直接請求したほうが楽。

 

 

つまりこれは、直系の血族(父母など)が本籍地に住んでいて、遠方に出た子供に頼まれて取得する委任状のいらない場合や、誰かに戸籍謄本をとってくる旨を頼まれた時くらいしか使わないと思います。

 

 

 

代理人が郵送で取得

 

例えば相続があると、相続人の一人が他の相続人の戸籍をまとめて集めるために委任状を回収してそれぞれの本籍地に郵送で請求をかけたりすることがあります。

 

秋葉行政書士事務所も、全国のお客様から戸籍収集を依頼されることが多いですが、委任状を書いてもらい、その委任状を同封して戸籍を取り寄せています。

 

 

【必要書類】

・代理人の身分証のコピー

・委任状の原本

・手数料分の定額小為替

・切手を貼った返信用封筒

 (返信用封筒には自分の住所を書いて切手を貼り折りたたんで入れておきましょう)

 

 

このパターンも相続人の一人が他の相続人の戸籍を集める時。もしくは行政書士などに戸籍収集を依頼する時に使う内容かと思います。

 

 


委任状の書き方

 

 

誰かに戸籍謄本の収集を依頼したり、誰かの代わりに戸籍謄本の収集をする際には委任状が必要です。

 

※配偶者or直系血族の戸籍取得を除く

 

 

【委任状の書き方】

 

委任状は必ず本人が直筆で記入し、原本を提出しなければなりません。

 

弊所が作成した委任状のデータを添付していますが、

見本を参考にしてご自身で白紙などに記入し作成しても構いません。

 

本人の住所・氏名・生年月日・印鑑

・戸籍請求の場合は認め印で可

 

委任事項がわかる一文

・戸籍謄本の取得に関する手続きを記入

 

ダメな例

「○○の手続きの一切を委任します」

漠然としているので門前払いになります

 

代理人の住所・氏名・生年月日

 

 

委任状雛形(Word データ)

委任状は予備の為2枚ほど書いてもらった方が良いです。

 

 


本籍が分からない時は住民票を確認

 

戸籍謄本の請求時には以下の情報の記入が必要です。

・本籍地の住所

・戸籍筆頭者の氏名・続き柄

 

家族に聞いても確実でない場合は、現在住んでいる住所を管轄している市町村役場へ行き住民票を取ると戸籍謄本の請求に必要な全ての情報が記載されています。

 

【必要なもの】

・身分証明書(顔写真付)

・認め印

・代理人に依頼する場合は委任状

 

 


戸籍の附票とは

 

戸籍謄本をとる際に、各種書類請求書には附票と言う文字があります。

 

聞きなれない言葉の方も多いはずです。

戸籍の附票には、戸籍に記載されている人の住所移転の経歴が記載されています。

 

戸籍を辿る時や、過去の住所と現在の住所の連なりを証明する必要がある場合には附票も一緒に請求する事があります。